当センターの伊佐医師、鈴木医師、水野医師が行った「心血管疾患の遺伝子検査を受けることを選択した背景に関する調査」の結果を報告した論文がCirculation Reportsに掲載されました

当センターの伊佐医師、鈴木医師、水野医師が行った、「心血管疾患の遺伝子検査を受けることを選択した背景に関する調査」の結果を報告した論文がCirculation Reportsに掲載されました。

 

筆頭著書 伊佐医師のコメント

 オンライン調査によって、日本において人々が心血管疾患の遺伝子検査を受けるという決定に影響を与える要因に関して探索的な研究を行いました。性別や結婚の有無などの社会的背景の違いによって、遺伝子検査を受けるかどうか異なる傾向を認めています。心血管疾患に関しての遺伝子検査については、まだ認知度も低く、これから普及しはじめるところですが、社会背景を含めた個別の状況を加味して進めてゆく必要があるかと考えます。